ごほうび腎臓病食 作ってみた

増子記念病院 ますわ会(腎不全保存期 調理実習)

ますわ会参加者の皆さん、椙山女学園大学 管理栄養学科の実習生の皆さん、増子記念病院 管理栄養士 朝倉洋平先生

増子記念病院  ますわ会(腎不全保存期 調理実習)

掲載日:2017/03/23

紹介

増子記念病院では、1973年より腎不全保存期の患者さんに対し、腎不全に対する正しい知識や腎代替療法などの情報を提供し、保存療法を日常生活に取り入れ、調理実習を通じて学習する場を提供しています。
調理実習(ますわ会)は毎月4回開催されており、管理栄養士が作成した献立を実際に作って食べることで、腎臓病食を理解する取り組みが行われています。また、医師や看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、医療ソーシャルワーカー、管理栄養士による腎臓病に関する講義も行われています。
ますわ会の皆さんに、ごほうび腎臓病食 冬メニューディナーを作っていただきました。

調理実習の様子

調理実習は10:30から始まり、12名の参加者(患者さんやそのご家族)と椙山女学園大学の実習生3名が朝倉管理栄養士の指示のもと、材料を切る担当や、炒める担当、揚げる担当などに分かれて3品の調理を行い、約1時間で料理が完成し、皆さんで実食しました。

料理

調理・実食終了後には、椙山女学園大学 管理栄養学科の実習生の皆さんによる「カリウムが高い時の注意」について発表がありました。その後、朝倉先生による補足説明があり、参加者もカリウムに対する理解を深めていました。

講義の様子

次のページでは、朝倉先生と妻形シェフから、このメニューをご家庭で作る際のポイントをご紹介します。


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