腎援隊とは

患者さんとそのご家族に、よりよい治療選択をしていただくために

慢性腎臓病の進行を遅らせるために

慢性腎臓病(CKD)は、新たな国民病とも言われ、現在日本には、約1,330万人(*)(成人の約8人に1人)の患者さんがいるといわれています。慢性腎臓病は初期には自覚症状がありません。そのため、病気の発見が遅れ、透析や腎移植が必要な段階になって初めて病院を受診される方も少なくありません。
ですが、早期に発見し、できるだけ早く治療や対策を始めることができれば、慢性腎臓病を治すことや、その後の進行を抑制することもできるようになってきています。
慢性腎臓病の診断や治療は大きく進歩していますので、まずは腎臓病の専門医がいる医療機関を受診しましょう。慌てずに、正しい情報を得ることで、前向きな生活を送っていただくことを私たちは応援します。

(*) 日本腎臓学会 CKD診療ガイド2012:5

ご自身に合った腎代替療法を選択いただくために

慢性腎臓病の進行抑制に努めた結果として、残念ながら末期腎不全に進行することもあります。「末期腎不全になると、いったいどうなってしまうのだろう?」と不安を感じている患者さんやご家族もいらっしゃいます。
末期腎不全になると、透析や腎移植などの腎代替療法が必要になりますが、慢性腎臓病の治療同様、近年、透析療法や腎移植医療は大きく進歩しています。
大切なことは、腎代替療法が必要になる前に、余裕を持って、透析や腎移植についての正しい知識を得ること、そして患者さんご自身やご家族の生活スタイルに合った治療法を検討しておくことです。そうすればもし末期腎不全になったとしても、慌てることなく、ご自身にとって最適な腎代替療法を選択でき、その後の生活にも比較的スムーズに移行することができると私たちは考えます。

この「腎援隊」サイトでは、日本を代表する慢性腎臓病治療の専門医の監修のもと、患者さんやそのご家族に向けて、わかりやすく、慢性腎臓病や腎代替療法についての基本情報や最新情報を定期的にお届けしていきます。
「腎援隊」を通じて、1人でも多くの患者さんとご家族の慢性腎臓病治療に対する不安が払しょくされ、自分らしい生活を送っていただけることを願っています。

腎援隊 編集部一同
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