教授 佐藤 滋 先生
2016.09.29 腎移植のドクターコラム
教えて!ドクター
掲載日:2018/12/13
免疫抑制薬の進歩や、移植手術前の評価、術後管理の向上などにより、2000年以降、5年・10年の短期・中期的な移植腎の生着率(移植腎が機能している期間を示す指標)は向上しており、現在は20年以上の長期生着が目標となっています(*)。長期に移植腎を維持するためには、移植後の生活習慣病や原疾患の再発を含めたさまざまな問題の解決が必要ですが、現在も移植腎が機能を失う(廃絶する)大きな要因は、拒絶反応です(*)。
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* 日本臨床腎移植学会・日本移植学会. 腎移植臨床登録集計報告(2022) 移植 2022;57:199-219
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