
2017.07.20 教えて!ドクター
教えて!ドクター
掲載日:2017/07/20
慢性腎臓病(CKD)がある程度進行している場合は、腎臓専門医による診療を受けることをお勧めします。
日本腎臓学会が作成した「CKD診療ガイド2012」では、以下のいずれかに該当するCKDは、腎臓専門医による診療が必要としています(*1)。
1)高度の蛋白尿(尿蛋白/Cr比0.50 g/gCr以上、または2+以上)
2)蛋白尿と血尿がともに陽性(1+以上)
3)GFR 50mL/分/1.73㎡未満
(40歳未満の若年者ではGFR 60mL/分/1.73㎡未満、腎機能の安定した70歳以上ではGFR 40mL/分/1.73㎡未満)